2020.2.6 10:03
●子女宮に生年D
生徒様からつぎのような質問をいただきました。
「生年Bと生年Dは天地定位で絶対と教えていただきました。
そうすると子女宮に生年Bや生年Dがあれば、子供が必ず授かるということですか?」
いい質問と思います。
さて、子女宮に生年Bの場合は、非常に高い確率でお子様が授かる命となります。
その生年Bが男星なら男児、女星なら女児になります。
ただ、注意しなければならないのは、自化があったりすると流産、人工中絶等の意味もありますので、妊娠はしたけれども実際は授からなかったということもあります。
もうひとつの子女宮に生年Dの場合は、それだけで、つぎのような象意をみることができます。
・子女有D之個性
・我溺愛子女、我欠子女之債
・子女縁淡<不妊症>
・有桃花之是非
・陽宅有刑煞物<冲、刀>(自宅の前)
二つ目の「我欠子女之債」とは、わかりやすく言えば、自分の今世の課題は「子供」であるということです。
子供のことで苦労や煩わしいことが多いという象意で、場合によっては、三つ目の「子女縁淡(不妊症)」につながります。
これまで、鑑定で来られた女性の方で、子女宮に生年Dがあれば不妊治療で苦労されている方がおられました。
さらに自化があれば、尚更、妊娠もしにくいと思います。
以前にもブログで申し上げたことですが、わたくしは「子供は授かりもの」であり、過剰な不妊治療は好ましくないと思います。
その理由は、もし、それで子供ができたとして、子育てに大変苦労したり、場合によっては身体に障害を持った子供ができる可能性が否定できないからです。
蛇足ながら、お一人おひとりの命盤のことも大切ですが、子育てはいまや重要な社会問題です。
少子高齢化が進む日本において、多くのご夫婦がお子様を安心安全に産み育てることができる環境はとても大切と思います。
最優先の国家事業として取り組んでいただきたいと願っています。
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