進化占星学

進化占星術でみたプーチン大統領のトラウマ

出生図の天王星は先天的なトラウマ

いま、つぎの本で進化占星術を勉強しています。

総合心理療法家であり、また占星術カウンセラーであるマーク・ジョーンズ(Mark Jones)という方の著作です。

この本のアマゾン説明文に「トラウマが魂にどのように影響するかという複雑なテーマに見事に取り組み・・・」と書かれています。

驚いたのは、進化占星術の創始者であるジェフリー・グリーン氏が「天王星・既知からの自由」(下の書物)に天王星を解放者としてだけでなく、出生図の先天的なトラウマのサインとして描いていることを、自分自身(ジョーンズ氏)の研究実績でこの主張を裏付けることができた・・・と書かれていたのです。

このジョーンズ氏の著書を知ったのは、進化占星学の講座でお世話になっている大旗ハルミ先生がとても素晴らしい本として推薦されていたからであり、またアマゾンのレビューも多数の高評価があったから。

大旗先生は、「天王星は過去世のマインドの記憶を持っている」とおっしゃっていましたが、単に記憶として持っているだけでなく「トラウマ」もあらわすことに少なからず衝撃を受けました。

早速、わたくしや妻の出生図で天王星のあるハウスやアスペクトなどをよく観察すると、「なるほど!」と思えることが多々あり、天王星は過去世からのトラウマもあらわし、過去世だけでなく今世の経験した記憶のトラウマも重ねてみることができるのではないかと思っています。

そこで、以前、ブログにアップしたプーチン大統領の出生図を再度よくみてみると、プーチン氏の天王星はとても特長的でした。

つぎにその出生図を掲載し、わたくしなりの解説を試みたいと思います。

プーチン大統領の蟹座の天王星(9ハウス)

以前のブログ「進化占星術でみたプーチン大統領の今世の魂の意図と課題」でもプーチン氏のことを取り上げさせていただきましたが、あらためて天王星に着目して出生図(下図)をみると、今回のウクライナへの進攻を決談したことに合点がいきました。

以前のブログにつぎのように記しました。

元来、蟹座は4ハウスで自分の家や居場所、つまりセキュリティーをみるエネルギー。 天王星はもともとは水瓶座、11ハウスで、客観的な思考や直感をみます。 これを総合してみると、ロシア(自分の居場所)のセキュリティーのため、NATOの脅威から国を守るために、直感的な思考でウクライナの進攻を決談したのでは・・・

さて、この天王星は9ハウスにあります。
9ハウスは射手座の支配のハウスで拡大、発展の象意がある。
プーチン大統領は、ロシアのセキュリティ―をよく考えながら、以前のようなソビエト連邦やロシア帝国の復活再来を望んでいたのではないでしょうか。

それは、彼のノースノードをみればわかります。
3ハウスの水瓶座。
水瓶座の支配星は天王星で、この9ハウスの天王星とリンクします。
プーチン氏の今世の魂の成長のための課題は、このノースノードに注力することです。

12ハウスは過去世もみるハウスです。

その12ハウスにある太陽、土星、海王星、水星は、MCとコンジャンクションしているサウスノードや冥王星とセクスタイル。

これで彼は過去世でも皇帝のような存在だったと推測できます。

しかし、同時に12ハウスの太陽、土星、海王星、水星は、9ハウスの天王星とスクエア。
プーチン氏は過去の偉大なロシア帝国の栄光と現実との間の大きなギャップのトラウマを抱えていたように思います。

そして、このトラウマを解消するため、また過去のロシアの栄光を少しでも復活させるために今回のウクライナ進攻を決断したのではないでしょうか。

さらにノースノードはICとコンジャンクション
出生図全体を支えるはたらきもしています。

2022年2月24日、ロシア軍がウクライナに進攻した日のプーチン氏の経過図の牡牛座・天王星が、出生図の蠍座・金星とタイトなオポジション

この金星は12ハウスの太陽、土星、海王星、水星の支配星です。
同時に9ハウスの天王星とトライン。

過去の帝国の栄光の復活のために、またトラウマからの解放のためにウクライナに進軍したと解釈できそうです。

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