欽天四化派の紫微斗数
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なぜ、欽天四化紫微斗数を学ぶ必要があるのか?!【自身の体験を踏まえて】

以下は、2023年7月22日にアメブロに投稿したブログ記事です。

なぜ、欽天四化紫微斗数を学ぶ必要があるのか?!

先に結論を申し上げると、

魂の成長につながるからです。

わたくしは今年で満66歳です。

いまは、人生80年、90年時代になっていますので、まだまだ現役で頑張るつもりですが、人生の大きなイベントである(定年までの)仕事や結婚、育児は一応卒業しました。

紫微斗数や八字の教授業をいまは生業としているので、これまでの人生を振り返って、自分の身に起こった大きな出来事について、こられの命術で詳しく検証しています。

このアメブロの過去記事でそれについて何度となく触れています。

台湾で学んだ欽天四化紫微斗数と八字は、ほぼ的中しています。
(当たり前といえば当たり前ですが、しかし日本で習った四柱推命や紫微斗数では納得いかないことが多々あったことも事実)

主なものだけを列挙してみると、

①長男で倉庫業を営む会社の四代目の社長となったものの途中で放棄し、弟が後継者に。
➡弟が実母と暮らし、長男である私は母と住めない飛び出し因縁を持つ。

②経営者を途中で辞めて、占いの仕事を生業とするとはまったく考えもしていなかったが、56歳以降にそれが実現。
➡欽天四化で夫妻宮の機B→C、来因宮が子女宮でBC媒介D<田宅宮に廉D>。
➡欽天四化で来因宮が子女宮。子女宮は生徒、お弟子さんをみる宮でもある。
来因宮は前世未了の因縁をみる宮で、私は前世も教える仕事をしていた。因みに私の父は養子で、父方の祖父や父方の伯父は能楽家で多くのお弟子さんを持っていた。私は父方のDNAを引き継いでいる。

③業(カルマ)は夫妻宮に、私の場合はとくに兄弟とのこと・・・
➡夫妻宮は父母の子女で兄弟もみる。私は夫妻宮に男星、機Bと昌Cがあり、かつ自化がある。

④前世からの「債」は田宅宮にある。これが今世のもっとも大きな課題。
➡田宅宮に廉D(女星)。不動産や財の面ではOKだが、家運は変動多く妻のことで辛苦。
➡因みに妻の命盤は官禄宮に巨D、夫妻宮に同B→D。妻は結婚後精神不安。

⑤50代以降、健康問題注意。
➡50代に救急車に2回お世話になる。命宮の梁→Cで中枢神経注意(2012年くらいよりずーっと顔面痙攣で辛苦)、酉宮自化CとDで腎臓病注意。(祖父は腎盂炎で50歳で他界)


もう、子供のことや何やかやとあげればきりがありません。

欽天四化のことをご存知でない方から、何のことやらさっぱりわからん・・・、というお声も聞こえてきそうです。(申し訳ありません)

要するに、つぎのような1枚の命盤に表された内容で、わたくしの一生の出来事を時系列で年表のように記すことができるということです。

 

 

これまでのわたくしの人生の軌跡は、子細にみれば欽天四化の命盤にすべて明示されていたということ。

これを知っただけで、感動ものです。

自分で自分のことが納得!

これまで経験してきたのは、わたくしの前世からの因縁(欽天四化では来因宮とBのカルマとDの債)が大きな原因であり、現実として起こった結果は、すべてその果報といえます。

ですから、欽天四化紫微斗数は「因縁果報」みる命術であり、佛学であるといわれる由縁です。

 

 

納得できれば後悔することはありません。

人は死ぬ間際に、悔いが残ることはできるだけ避けたい。

それが、来世のよくない因縁となってしまうからです。

とくに人様に対する恨みつらみは最悪の因縁をもたらします。

東洋の命術、なかでも欽天四化紫微斗数は親、兄弟、配偶者、子供の六親縁の厚薄吉凶がとてもよくわかります。

親子、兄弟、夫婦、あるいは会社の人間関係等々、自分にとってよくないと思われた人がおられたら、それは自分の魂を磨くためだったことが欽天四化を学べばわかるはず。

これだけでも学ぶ価値はあると思います。

これまで、欽天四化紫微斗数の素晴らしさを何度となくお伝えしてきましたが、この「なぜ学んだらいいのか?」という根源的なことはあまりお伝えしていなかったように思います。

もう一度、繰り返します。

自分の人生に納得できること。

これまでの自分の身に起こったことは、すべて意味があったのだと・・・

この世に偶然はないといわれます。

前世の因果によって、わたくしたちは、今世、誰もがいろいろな体験をさせられますが、それは前世からのカルマの弁済のためと、より魂を成長させたいがためであるとわたくしは考えています。

最後に蛇足ですが、わたくしは100%の宿命論者ではありません。

有名な中国の古典の袁了凡著「陰騭録」にあるように、自己の宿命観を乗り越えて、自らの運命を創造していくことは素晴らしいことですが、この創造していくことができる範囲は予め決まっているように思います。

でも、このあたりのことも、進化占星学の月のノード軸であるノースとサウスノード、そして海王星のはたらきにどれだけ真摯に耳を傾けるかによって変わってくるように思っています。

これは魂をどれだけ大きく成長させることができるか。

これからのわたくしの最大の命題です。

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主宰 田中宏明

 


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