【欽天四化紫微斗数の基礎】生年四化と自化

2020.4.29 7:11
以前のわたくしのブログ「紫微斗数は神様の黙示録」で、「欽天四化紫微斗数の基礎」というテーマを設けていました。

本ブログでも、このテーマでしばらくブログを綴ってみたいと思います。

 

●【欽天四化紫微斗数の基礎】生年四化と自化

まず、第1回目は、「生年四化と自化」です。
(※この場合の自化は離心力と向心力のふたつを含みます。)
これは欽天四化できわめて大切な要素で、人体にたとえると心身、つまり心と身体のようなものです。
生年四化が身体で、自化が心です。
人間は、心(正しくは頭脳)の指令命令で身体がいろいろな動きをします。

自化がなければ生年四化の発動は限られます。
自化がまったくない人は、おそらく誰一人としておられないと思いますが、もしそのような方がおられたとするなら、それはいわば脳死となった植物人間状態のような人と言えます。

自化の鉄則は、必ず同類の生年四化と一緒にみることです。
たとえば、自化Aなら生年A、自化Bなら生年Bと対でみるということです。
その自化の宮も生年四化の宮も何らかの変化が出ますが、大きな影響を受けるのは生年四化の宮です。

たとえば、つぎのように財帛宮が生年Aに自化Aがあるとします。
これは、一番解りやすい例ですが、A-Aの財帛宮が破格となり、財来財去、また夫婦離婚の象意となります。

 

 

宮位が異なる場合はどうでしょうか?
次のように財帛宮に生年Aがあり、対宮の福徳宮に自化Aがあるような例です。
これも上記とほぼ同じ、財帛宮がA-Aで敗れる状態となり、象意はほぼ同じになります。

 

 

もうひとつ、財帛宮に生年Aがあり、命宮に自化Aがある場合は・・・
これはA-Aにはなるものの、つまり夫婦離婚には注意とはみますが、それより財帛宮はお金を儲ける、事業商売をみる宮でもあり、こういう人はお金儲けが大好きな人とみることが多いです。

 

 

さらにもうひとつ、財帛宮に生年A、兄弟宮に自化Aがあればどうでしょう。
兄弟宮は兄弟姉妹をみる宮です。

 

 

これは、兄弟姉妹が事業商売したりあるいは投資したりする人とみますが、もし、その商売や投資が上手くいかない(損失発生)となれば、自分のほうにその損害が及ぶようなことも考えられます。
ですから、このような方は、兄弟姉妹や親しい友人知人とは一緒に仕事をしたり、とくに金銭の貸し借りは慎むことが大切です。

いかがでしょうか?
生年四化はほかにも生年B、C、Dの4つがあります。
いずれの生年四化も自化と一緒に見る必要があります。

上記の4つの例は、離心力(外向きの矢印)の自化だけの作用をみましたが、向心力(内向きの矢印)も同様です。
但し、向心力の自化の場合のみかたは簡単ではありません。
さらにつぎのように、ひとつの星に向心力が付いて離心力があるような場合は、かなり複雑なみかたとなります。

 

ここでは、このみたかの答えは申しません。
読者の皆様でお考えください。

 

なお、恐縮ですが、以上の看命方法に関して、本ブログのコメント欄にご質問をいただいてもお返事は控えさせていただきますのでご了解ください。

 

★「紫微斗数は神様の黙示録」のブログ へ
(欽天四化の基本をマスターしていただけます)

   

田中宏明 占い教室・占風鐸 代表
2013年5月にはじめて台湾台中市の陳永瑜老師(写真左)に機縁を得る。
以後、訪台25回(2019年現在)を重ね、定期的に飛星派並びに欽天四化派の紫微斗数や八字の伝授を受ける。
未だかつて知られていなかった欽天四化派の紫微斗数をこの日本に広めることを決意し、目下、神戸と東京で鋭意教室や個人指導を行っている。

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