欽天四化派の紫微斗数
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欽天四化紫微斗数研究会で取り組みたいこと

2020.2.19 11:01
●欽天四化紫微斗数研究会で取り組みたいこと

今年の1月3日にツイッターで掲載しましたつぎの投稿ですが、今年の6月より発足することになりました。

先日、大阪で開催された新年会の前に関係者の方にお集まりいただき、今後の進め方についての会合を持たせていただきました。
また、時期が来ましたらご参加される研究会会員の方の氏名等は、本ブログ等で公表させていただきたいと思います。

 

さて、お陰様で、ようやく欽天四化紫微斗数も運命学愛好家の皆様に認知されつつあるようです。
わたくしの生徒様や孫弟子にあたるような方も、ブログやホームページ等を開設され、いろいろと情報発信に努めておられるからだと思います。

2013年におそらく日本ではじめて欽天四化紫微斗数のことをブログに書かせていただいて、こんな素晴らしい命理学があるということを声高に申し上げてきましたが、いまでは初期の段階(欽天四化のことが認知される)はある程度達成されたものと考えています。

これからは、いよいよ中味が問われ、真価が云々される段階です。

研究会を発足したいと思ったのも、今後の第2段階の欽天四化のさらなる普及を念頭に置いたものです。

わたくしは、命理学は実学であると思っています。
単に学理を追及するのみで自己満足していては、天啓ともいえる欽天四化や八字を扱う術者は、天からいずれ排斥されるものと思っています。
この世は「自然淘汰の理」が厳然と存在し、世の中の人々に役に立たないものはいずれ廃れ滅びる運命です。
そうした神理を厳粛に受け止めなければ、深遠な命理学を扱う資格はないとさえ思います。

・・・・・・・

去年より、生死に関わるご病気や難病の方の鑑定ご依頼が増えてきたように思っています。
くも膜下出血、悪性リンパ腫、乳癌、1型糖尿病、線維筋痛症等、大変な身情問題をご本人様やご家族様がお持ちの方々が来られています。
神理では、「身情問題の前には事情問題がある」とお教えいただいています。
身情問題も事情問題も欽天四化には、少なからず命盤に明示されていることがこれまでの経験で認められます。

また、引きこもり、鬱病等の精神的な疾患の鑑定依頼もあります。
こちらのほうも肉体的な疾患以上に命盤にはっきりと示されていることが多いです。

そしてこのような大きな身情問題は、家系的な問題からくることが多く、父母、祖父母等のご先祖様のことまで見据えたものでなければ解決策は出てきません。

欽天四化は佛学であるといわれるのは、因縁因果の法則、因果応報の教えを踏まえ、家系的なことまで踏み込んでひとりの人間の運命の生老病死をみていく法典(宝典)でもあるからです。

今後、さらに欽天四化紫微斗数による鑑定依頼の方々は増えてくるように思っています。

 

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田中宏明 占い教室・占風鐸 代表
2013年5月にはじめて台湾台中市の陳永瑜老師(写真左)に機縁を得る。
以後、訪台25回(2019年現在)を重ね、定期的に飛星派並びに欽天四化派の紫微斗数や八字の伝授を受ける。
未だかつて知られていなかった欽天四化派の紫微斗数をこの日本に広めることを決意し、目下、神戸と東京で鋭意教室や個人指導を行っている。

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