推命&開運【虎の巻】
No.30
『四柱推命と紫微斗数』
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    推命&開運【虎の巻】 No.30

      『四柱推命と紫微斗数』
━━━━━━━━━━━━━(2008.05.31)━

 こんにちは。
 田中風州です。


 きょうは、「四柱推命と紫微斗数」というテーマでお話させて頂きます。


 四柱推命も紫微斗数(しびとすう)もともに、個人の生年月日及び生時をもとに、先天的な運命運勢と後天的なものを推量する命術(命理学)です。


 四柱推命は日本でもかなり知られた占いになっているのに較べ、紫微斗数はご存知ない方も多いと思います。

 理由は、生時(生まれ時刻)が不明だと、紫微斗数は用いることができなかったからです。

 しかし、現代では少子化となり、昭和40年以降のお生まれ方は、生時が分からない方はほとんどいなくなりました。

 紫微斗数も日本の占術界で、いよいよ本格的な出番到来といったところでしょうか・・・


 さて、最初に結論を申し上げますと、四柱推命は人物の全体像を俯瞰するのに優れた占術であり、紫微斗数は個別の具体的な特長を知るのに秀でた占術だと感じています。

 理由は、大雑把にいえば、四柱推命は年上、年支、月上、月支、・・・と、四柱八字の計8個のポジションに出た10個の星の状態で看命する占術であるのに対し、紫微斗数は子宮からはじまって亥宮の12の宮に配置される計39個の星(流派によれば108個を用いる)の状態を調べて看命する占術だからです。

 次の四柱命式と紫微斗数の命盤を比較してみて下さい。
 参考に記しましたのは、福田康夫現総理の四柱命式と紫微斗数の命盤です。

 ・四柱命式↓
 

 ・紫微斗数の命盤↓



 ポジション(宮)は、8対12、星の数においては、10対39ですから、紫微斗数のほうが細かく分析する占術であることがこれでお分かり頂けると思います。



 医学にも東洋医学と西洋医学がありますが、同じ命術である四柱推命と紫微斗数の違いは、この東洋医学と西洋医学の違いによく似ています。

 全体を俯瞰する四柱推命は東洋医学的な占術で、個別具体的に診断する紫微斗数は西洋医学的な占術であるといえます。

 ある書籍によれば、紫微斗数はもともと西洋占星術の流れを汲むものであるとされていますが、12の宮(ホロスコープ・チャート)を用いて占断するのはどちらも同じですから、非常に共通点があるように思います。


 ところで、台湾や香港では、四柱推命より紫微斗数の人気がかなり高いと聞いています。
 
 なぜなのか?
 理由は何点かあるようですが、わたくしは次のように考えています。

 四柱推命は全体像をとらえるのに優れていますので、人物の富貴貧賤、先天運命の吉凶禍福を即座に断じるのに適しています。

 そしてもともと四柱推命は、聖人君子を理想とする一種の高邁な哲学的思想を秘めていますので、わたくしを含めたほとんどの一般庶民には、往々にして厳しく冷たい鑑定看命結果を余儀なくされることとなります。

 裏を返せば、それを十分承知の上で四柱推命は用いなければ、四柱推命は諸刃の剣ともなりますので注意しなくてはなりません。


 それに較べて、紫微斗数は四柱推命のように全体を俯瞰するのではなく、個別の事象をみるのに適していますので、吉凶ごとに個別に対処しやすいということです。

 上手に用いれば、現実的、効率的によりよい人生を設計しやすいということです。

 台湾や香港で四柱推命より紫微斗数のほうが人気があるのは、中国の人々は日本人より実利的指向の強い国民性だからと思うのですが・・・


 わたくしはもう30年以上も四柱推命と対峙してきましたが、新しく紫微斗数と出会ったことによって、四柱推命はやはり己事究明≠フ学問だとあらためて意を深くしています。
 
 自己の至らないところ、足らざるところを真摯に見詰める学問であり、他人様の品定めには本来用いるべきではないということです。


 以上、紫微斗数は初心者の域であるわたくしが偉そうことを申し上げましたが、四柱推命と比較してのわたくしの本音の話ですので、ご参考にして頂ければ幸いです。


 最後に、お奨めの紫微斗数の書籍の紹介と、紫微斗数鑑定でお奨めの先生お二方をご紹介申し上げます。

 まず、書籍ですが、以下を購入しました。

 @「紫微斗数占星術奥義」  
    東海林秀樹 著   エルブックスシリーズ
 A「紫微斗数命理学」  
    村野大衡 著   東洋書院
 B「紫微斗数開運星占術」  
    西村天然 著   ムックセレクト(絶版で中古本)

 C「真説紫微斗数占術奥義」  
    苔峰洞人 著   文芸社
 D「紫微斗数精義―あなただけの星マンダラ占星術 (実践講座)」  
    鮑 黎明 著  ビイングネットプレス
 E「秘中 紫微斗数奥義―飛星四化究極の占断法」  
    鳴海 健一 著  東洋書院


 お奨めは、@、A、Bの書籍です。
 Bは星の由来や象意についてはかなり詳しく書かれていますが、少し上級者向きかも知れません。


 次に、紫微斗数のお奨めの先生は、


●中島多加仁 先生(taka先生)
     ↓↓
  http://www.hoshiyomitaka.com/

 わたくしのHPでも紹介している先生で、現在、東京の原宿に店を構えられ、ここで鑑定や教授をされています。
 わたくしも現在個人指導を受けていますが、紫微斗数のみならず、九星気学、周易、六壬神課等、あらゆる占術に造詣が深い方で、失礼ながらご年齢はお若いほうですが占術の大家でいらっしゃいます。



●村野大衡 先生
    ↓↓
  http://members2.jcom.home.ne.jp/fushigina/

 上記、書籍「紫微斗数命理学」の著者でもある村野先生は、本場台湾で著名な蔡上機老師に師事され、現在唯一、台湾上機派の日本支部代表の先生です。
 わたくしも村野先生の鑑定を受け、夢と希望を与える稀に見る命学家のおひとりと思います。
 東京の新宿御苑の素晴らしい環境のところで鑑定所(事務所)を設けておられます。



 以上、お二人の先生をご紹介させて頂きます。
 鑑定料は、一般的な四柱推命の先生方の鑑定料に較べれば高いと思われるかも知れませんが、わたくしはその鑑定料以上の鑑定指導に十分満足しました。

 東京方面在住の方や、東京に用事で行かれる方は、一度、どちらかの先生の鑑定を受けられることをお奨め致します。


 今回もお読み下さり、有り難うございました。

深謝 


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 まだご覧になっておられないレポートは、こちらからお読み頂けます。
        ↓↓↓
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