推命&開運【虎の巻】
No.28
『四柱命式看命のポイント−1』
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    推命&開運【虎の巻】 No.28
    『四柱命式看命のポイント−1』
  
━━━━━━━━━━━━━━━(2007.12.30)━

 みなさま、こんにちは。
 田中風州です。

 さて、今回の虎の巻は、四柱命式看命のポイントをお送りしたいと思います。
 これまで多くの四柱推命学愛好家の方をご指導させて頂きまして、いろいろとわたくしなりに気付いた点がございます。
 
 そのひとつに、四柱推命学の根本原理を本当に理解されていないといいますか、自在に活用できていない方が多く見られるということです。

 車の運転もそうですね。
 いくら教科書で車の運転の仕方を学んでも、実際にハンドルを握って車道を走れるかどうかが大切で、原理原則を数多く覚えても、それを自由自在に活用できなければ宝の持ち腐れとなります。

 四柱推命学の根本原理のひとつに、五行の相生相剋があります。
 四柱推命学を学ばれる方は、まずこの五行の相生の理、相剋の理をマスターされなければ一歩も前に進めないといってもいいほど大事な原則です。

 今回は、看命のポイントとしまして、その五行相生の理を実例をもってご披露させて頂きたいと思います。


 五行相生の理は、
 「木生火(もくしょうか)」
 「火生土(かしょうど)」
 「土生金(どしょうきん)」
 「金生水(きんしょうすい)」
 「水生木(すいしょうもく)」 

であることは、ほとんどの皆様はご存知のことと思いますので、これについての説明は省略させて頂きます。

 実際の看命で大切なのは、四柱命式の中での五行の個数のバランスなのです。

 次の命式をご覧下さい。
 占いの世界での第一人者でいらっしゃいます、細木数子女史の四柱命式です。

 生時が不明ですが、仮にお生まれになられた時刻が分かってもそんなに命式の内容が大きく変わることはありません。
 なぜなら、左記の命式をよくご覧になって下さい。

 五行の甲、乙の木が年支蔵干、月上、月支蔵干、それに日支蔵干に出て、合計4個もあります。

 四柱推命学では、同一五行が3個以上出るのを太過(たいか)するといい、そのエネルギー(この場合、甲、乙の木)がはなはだ強いことを指します。

 この命式は、日干が丙の火ですから、甲、乙の木は日干丙からみて通変星では偏印、印綬となります。
 年上に食神が表れているのみで、他のポジションはすべて印星であり、このような命式を印星が太過太旺(たいかたいおう)しているといいます。
※太旺(たいおう)とは、これもエネルギーが著しく強いことを指す。太過と同じ意味だが、太旺は地支三合や地支方合のように数のうえでは一個と扱ってエネルギーが旺盛な場合をいう。

 女性の命式で、印星が著しくエネルギーが強い場合を、人事事相にあてはめて考えてみると、まず夫の星である偏官、正官のエネルギーを著しく奪うわけです。
 これは、命式内に夫の星である偏官や正官があろうとなかろうとそうみるのです。

 仮に生時に夫の星が2個上下に出ていたとしても、印星は4個ですから、数の上では二倍の印星に偏官や正官の夫星はエネルギーを奪われることになります。
 これを四柱推命学では、夫の星である官殺が
洩気過大になっているといい、夫に対する愛念の心が薄く、運の次第では生涯独身を貫くか寡婦となる暗示が強いことが窺えます。

 次に子供の縁はどうみるかですが、これは夫縁よりさらに深刻です。
 
女性で印星は子供の星である食神、傷官を剋す(虐げる)星です。
 このように印星が太過太旺していれば、まず子供縁は薄いとみて間違いないところです。
 仮に子供が授かったとしても、早流産の憂いがあったり、虚弱体質で養育に骨の折れる子供の可能性が高いといえます。

 兄弟縁はどうかですが、兄弟の星は比肩、劫財です。
 印星は比肩や劫財を生じますが、圧倒的に強い印星から生じられた比劫は、
生扶過大(過生扶)となり、「木多くして、逆に火は消える」運命となり、兄弟縁は少ないとみられます。

 細木女史は、ご存知のように肉親縁の薄い境遇の方です。

 印星に限らず、同一通変星が太過太旺する場合、人事事相はかなり厳しいことを覚悟しなければなりません。

 四柱推命学ではこのように同一通変星が太過太旺している命式は、まことに失礼なことをいうようですが、先天福分が薄いと言わざるを得ません。
 
 これは人事事相には如実に現れてまいります。

 肉親縁の厚い薄いは、どんなに身分が高貴な方であろうとなかろうと、どんなにお金持ちの方であろうとなかろうと、まったく平等に現れます。

 それに引き換え、
社会的な成功不成功は、先天福分の厚薄と必ずしも一致するものではありません。

 四柱推命学では先天福分の薄い命式と認定される場合でも、適職の分野で一意専心努力すれば、細木数子先生ほど著名になることは無理でも、人並み以上の成功を収める人は案外おられます。
 でも、そうした方は大概孤独な方が多いのも事実です。

 肉親縁が薄くとも自立自成できる方はまだよいほうだといえます。

 
問題なのは、よくない縁に振り廻される人生です。

 とりわけ配偶者との縁(えにし)の吉凶善悪で、その人の一生の運命を左右することもあります。

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 今回は、
五行の相生相剋の理を徹底的にマスターし、自在に活用できればかなりの人事事相は手に取るように明らかになることをご理解頂きたいと思います。


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 今回もお読み下さり、有り難うございました。

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大乗推命学会 大阪西教室/東京教室 主宰 田中風州
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