推命&開運【虎の巻】
No.17
『先祖供養で一番大事なことは・・・』
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      推命&開運【虎の巻】 No.17

    『先祖供養で一番大事なことは・・・』
  
━━━━━━━━━━━━━━━━(2005.7.18)━

 田中風州です。

 もうすぐ小中学生の子供さんたちは、楽しい夏休みを迎えますね。
 社会人の人たちの夏休みは、いまはいろいろと分散してとる会社が増えていますが、やはりもっとも多いのは、8月中旬のお盆の頃だと思います。

 お盆の由来については、すでにご承知の方も多いと思いますが、以下に簡単に記します。

『お盆の正式名称は[盂蘭盆会・うらぼんえ]と言い、先祖の精霊を迎え、追善の供養をする期間を「お盆」と呼びます。
 
 盂蘭盆会とは、インドのサンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)を漢字で音写したもので、 転じて「逆さまに釣り下げられるような苦しみにあっている人を救う法要」という意味です。

 お盆の行事はお釈迦様の弟子の一人、目連尊者(もくれんそんじゃ)が母を救う話に由来しています。

 目連尊者は、あるとき神通力によって亡き母が餓鬼道に落ち、逆さ吊りにされて苦しんでいると知りました。 そこで、どうしたら母親を救えるのかお釈迦様に相談したところ、 お釈迦様は次のように言われました。

 「夏の修行が終った7月15日に僧侶を招き、多くの供物をささげて供養すれば母を救うことができるであろう」と・・・。

 目連尊者がお釈迦様の教えのままにしたところ、その功徳によって母親は極楽往生がとげられたとのことです。

 それ以来(旧暦)7月15日は、父母や先祖に報恩感謝をささげ、供養を積む重要な日となりました。』
 (以上 http://www.choutin.com/obon/sitteru-iware-frame.htm のサイトから引用)


 このようにお盆の行事は、日本では先祖供養のひとつとして定着していますが、わが国のよき伝統、風習のひとつであると思います。

 ところで、開運法として、“先祖供養”を奨める新興宗教団体や祈祷師(おがみやさん)がまだまだ多いように思います。

 わたしも過去に、某宗教団体で、少なくない費用をかけて先祖供養を特別にして頂いたこともありました。

 成仏できない先祖の御霊が、子孫のわたしたちにさまざまな悪影響(霊障)を及ぼしているから、そうした御霊を成仏させることが、わたしたちの運命運勢をよくするための第一歩だと・・・。

 目に見えないあの世の世界のことなので、素直な人や、また精神的なことに関心のある人ほど、こうした話を信じやすいと思います。

 先祖の御霊が子孫に霊障を与えるということについて、読者の皆様はどう思われますか?

 わたしはいまは、そのような霊障はあり得ないと思っています。

 もちろん、お断りしなければならないのは、わたしは霊的な特殊な能力は持ち合わせていませんし、宗教家でもありませんので断定はできません。

 しかし、冷静になって常識的に考えてみると、ご先祖様は子孫の幸福や発展を願いこそすれ、子孫に祟ったり、霊的な障りを及ぼすようなことは、客観的にみるとおかしな話です。

 ただ、注意しなければならないのは、“穢れ(けがれ)”のことです。

 神前での祝詞奏上などで、「・・・罪、穢れ(けがれ)を祓え給へ、清め給へ・・・」という言葉を聞かれたことがあると思います。

 この“穢れ(けがれ)”は、わたしたちによくない作用を及ぼすことは昔から言われています。

 たとえば、自殺や他殺、事故死など、運命学では(黄)変死因縁と言いますが、そのような亡くなりかたをされた人のなかには、恨みや憎しみなどの念を強く抱いて息絶えた人もあるかと思います。

 そうしたとき、その人のマイナス波動である、恨みや憎しみのエネルギーは穢れとなって、家や土地に残って、そこに住む人々に悪影響を及ぼすことがあります。

 何となしに陰気くさい家だなとか、いまではよく知られている“穢れ(汚れ)地”などは、そのようなマイナス波動のエネルギーが作用していると考えてよさそうです。

 しかし、これは霊障ではありません。
 生きている人が残した、マイナス波動のエネルギーが原因です。
 これは、神職によるお祓いや、穢れ地をよくする方法などがいろいろと研究されているようで、そうしたことによって改善することが可能です。

 話を元に戻して、先ほどの盂蘭盆会の由来にありましたように、先祖の御霊が餓鬼道や地獄に堕ちていることは、場合によってはあり得ることでしょう。

 そうした先祖の御霊は、現世でのよくない行い(悪業)の精算のために苦しまなければならない厳然としたカルマの法則があることも確かです。
 そこで、そうした

 ●成仏できない御霊 =(イコール) 霊障を発する存在

とするのは誤りだと思います。

 なぜなら、現世と霊界とは、互いに関知関与しないのが、神様の拵えたこの世の法則のひとつであり、万一、霊障があるとしたら、そうした御霊は業の精算どころか、さらに悪業を積んでいるというとんでもないことになるからです。

 先祖供養は、何も特別に高価なお金を払ってしてもらうことではないと思います。
 お彼岸やお盆に墓参りに行ったり、一般社会通念としての法事などをきちんとしていれば十分です。

 以前、わたしがある日蓮宗の高僧に、「先祖供養で一番大事なことは何ですか?」とお聞きしたことがあります。
 今回の虎の巻レポートの最後に、そのときの高僧のお言葉を皆様にお伝えしたいと思います。

 「あとに残った者(遺族)たちが、互いに仲良く助け合って通っていくことである。」

とおっしゃいました。
 わたしは、いまでも強くこの言葉が心に残っています。


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