推命&開運【虎の巻】
No.14
『“天職”と“適職”について』
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      推命&開運【虎の巻】 No.14

       『“天職”と“適職”について』
  
━━━━━━━━━━━━━━━(2005. 5.8)━

 田中風州です。

 さて、今回は“天職”と“適職”についてお話させて頂きます。
 まず、わたしなりの天職と適職の言葉の定義をしてみることにします。

 ●天職・・・「天から与えられた職務」のことであり、その仕事(天職)を果たすこと
        
が生まれてきた目的のひとつであると言えるようなもの。

 ●適職・・・生活していくための自分に適した最もよい仕事。

 四柱推命は持って生まれた主性質を的確に教えてくれますので、自分の性質に合った仕事を見つけるための得難い指針になります。

 具体的には、Webサイト「風州の四柱推命学」の“推命から立命へ「一問一答」”に書かせて頂きましたが、月支に出た星(通変星)でだいたいの適職をみることが可能です。

 月支通変星は自分の主運勢を司るところであり、一生の適職をみるのに用いるからです。

 また、そこで次のようにも述べています。

 『 最近、天職とかいう言葉をよく耳にしますが、要は自分の好きなことや人より
  秀でているものを職業とすればいいのです。
   天職の見つけ方の方法で、感性論哲学を提唱されている芳村思風先生
  次のような五項目を掲げておられます。
  1)やってみて好きになるかどうか(肉体と感性を使う)
  2)やってみたら興味、関心が湧くか
  3)やってみたら得手、得意と思えるか
  4)他人より上手にできるか
  5)真剣に取り組めば、問題意識が湧いてくるか
  この五項目の中で、一項目以上に該当するものがよいということです。』

 と、推命から立命へ「一問一答」に書きましたが、これはこれで間違ってはいないし、いまでもその通りだと思っています。

 ただ、ひとつお断りしておかなければならないのは、わたしは”天職”と“適職“は人によってはイコールにはならない場合があると思っています。
 これは上に記した、ふたつの言葉の定義の違いからもご理解頂けることと思います。

 どなた様も天職を見つけて、それに従事していくことが望まれますが、天職では生活していくのが大変なことがあります。
 そうです。あこがれの天職に就いたけれど、“食べていけない”、“家族を養っていけない”ことがあるからです。

 名も知らぬ画家や売れない歌手などを考えて頂ければ、よくわかって頂けると思います。

 では、こんな場合どうしたらいいのか・・・???

 そこで参考になる事例をふたつ紹介したいと思います。

 まずひとつは、江戸末期に正確な日本地図を作製した伊能忠敬です。
 忠敬は17歳で伊能家に婿養子として入り、隠居する50歳までは一生懸命に家業(酒造の製造販売)に励み、隠居してから江戸に出て、西洋天文学・西洋数学・天文観測学等を学んで、55歳から71歳になるまでの17年の間、くまなく日本国中を歩いて、正確な日本地図を作り上げました。
 彼の偉大な功績は史実に残っているところです。

 おそらく忠敬の天職は、前人未踏の日本全図「大日本沿海與地全図」を作り上げることだったと考えられますが、それまでの伊能家での家業は“適職”として、彼に課せられた責務であり、それも立派にやり遂げている点は大いに評価できると思います。

 もうひとつの事例は、「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京)の鑑定士でお馴染みの北原照久氏です。
 彼はブリキのおもちゃのコレクターから、おもちゃ博物館を設けて、テレビや雑誌や講演にと大活躍されていますが、北原氏はコレクターという趣味の領域から、多くの人に見てもらい喜んでもらうための博物館を造りたいという自分の趣味を天職に変えた人だと思います。
 そしてその天職を生かして、テレビや講演活動等の適職を広げて行かれた羨ましい存在の方ではないでしょうか。


 伊能忠敬は、[天職≠適職]であり、北原氏の場合は、[天職=適職]ではと思います。
 
 時代の変遷や価値観の多様化にともなって、これからも北原氏のような天職と適職がイコールである人が増えてくると思いますし、できればそう願いたいと思いますが、いかなる時代に生まれても、人それぞれ生まれ持った“定め”があります。

 忠敬の場合は、伊能家に婿養子に入ってその家を再興するという定めがありました。
 現代の人でも、夫婦、親子などの家族の絆を再構築するために生まれてきた人も多いように感じます。
 そのような定めを負った人は、そうしたことも天が与えた仕事のひとつ、つまり天職であることを忘れないでほしいのです。

 いままでの鑑定経験から言いますと、人間関係がうまくいかない人ほど、自分の天職をずっと探し求め続けている人が多いように思います。
 そうした人は外に目を向けることをいったん止めて、いまの自分の置かれた状況を少しでも改善しようと努力することが、天職発見の近道になると思うのですが・・・。
 幸せの青い鳥は自分の中にいるということです。

深謝

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 今回もお読み下さり、有り難うございました。

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